そして、@ikwzm さんの”UltraZed 向け Debian GNU/Linux の構築”で作ったDebian に tcf-agnet をインストールできれば、パソコンで動作するVivado SDKからリモートデバッグできて、とても便利です。よってこれを試してみたいと思います。(この規模とCPU性能だと自分の所に eclipse をインストールして自分でデバッグでも良いとは思いますが)
できればYOLO2 か何か規模のある程度、大きなディープ・ニューラルネットワークをUltraZed-EG Starter Kit に載せてみたいと思っている。そのためのプラットフォームとして使用してみたい。それから、DNNを実装するに当たって、今のVivado HLS では自分の意図するようにネットワークをHDLに展開してくれないので、展開 C コードを自動生成するPython(が良いですかね?)スクリプトを作りたいと思っている。
前振りが長くなってしまったが、最初に、記事を書いて頂いた @ikwzm さんに深い感謝を表したいと思います。本当にありがとうございました。助かります。
”UltraZed 向け Debian GNU/Linux の構築(イントロ編)”だが、申し訳ないけど、前振りなので、飛ばす。
”UltraZed 向け Debian GNU/Linux の構築(Boot Loader編)”をやってみよう。
起動ファイルのBOOT.bin について書かれている。Linux を起動するときに BOOT.bin を構成するファイルは、次の5つだそだ。下に引用する。
FSBL (First Stage Boot Loader)
PMUFW (Platform Manager Unit Firmware)
BL31 (ARM Trusted Firmware Boot Loader state 3-1)
U-Boot
PL-Bitstream (option)
ノーマルZynq からだと、PMUFW と BL31 が増えているようだ。
ZynqMP のブートシーケンス
ステージ0 (内部ROM)
ステージ1 (FSBL - First Stage Boot Loader)
ここで、PMUFW がロードされるそうだ。
ステージ2 (BL31 - ARM Trusted Firmware Boot Loader Stage 3-1)
ステージ3 (U-Boot)